美容皮膚科

美容皮膚科とは

女性のイメージ写真

美容皮膚科は美容を目的とした皮膚の診療となります。
具体的には、皮膚の老化の改善であったり、薄毛の治療、ピアスの穴開けなど、美容上の悩みを解決する施術が中心となりますので、基本は全額自己負担(自費診療)となります。
診療につきましては、皮膚科の専門医でもある院長が、カウンセリングからアフターケアまで行います。

また、医療行為である巻き爪の治療、まつ毛に対する治療についても当院では美容皮膚科による診療としています。
これは、健康保険適用外の治療を行うことによるものです。
なお、当院で行う美容皮膚科での施術は次の通りです。

当院の美容皮膚科で行う主な施術

レーザー治療

Qスイッチルビーレーザー

レーザー治療とは、主にしみ(老人性色素斑)やそばかすといった色素斑をQスイッチルビーレーザーの治療器を用いて、これら色素斑を破壊するという施術になります。
Qスイッチとは、瞬間的に高いパワーのレーザー光を発する装置です。
ルビーレーザーはメラニン色素への吸収率がとても高いレーザーで、皮膚のメラニン色素を破壊します。
当院で使用しているQスイッチルビーレーザー(The Ruby nano_Q)は、日本のメーカー(ジェイメック)が開発・製造した機器で、その効果と安全性が評価されて、厚生労働省の医療承認を取得している機器ですので、安心して治療を受けて頂けます。
施術では、しみやそばかすなど治療をしたい箇所にレーザーを照射します。
すると、その光エネルギーは熱エネルギーに変換され、ターゲットとなる色素を熱で破壊し、除去します。
照射時間は、しみの大きさや個数などにより異なります。
顔にある大部分のしみが適応となり、多くは1、2回ほどの治療でしみなどが解消されます。
なお照射後は、レーザーを当てた部分をガーゼや絆創膏で保護します。
施術部位には、かさぶたが見られ、1~2週間でかさぶたが取れ、ピンク色の新しい肌が表れます。
治療部位は日焼け止めクリームによる遮光を厳重に行い、強い直射日光を避けて下さい。

スイッチルビーレーザー THE RUBY

炭酸ガスレーザー

ほくろ、いぼの治療では、炭酸ガスによるレーザー治療を行います。
皮膚には水分が多く含まれているので、炭酸ガスレーザーを照射した部位の細胞内の水分に反応することで、熱エネルギーが発生します。
この熱の発生によって、瞬間的に患部の組織を蒸散させることで患部の皮膚が削られるようになり、ほくろ、いぼなどが除去されるようになるのです。
炭酸ガスレーザーなら短時間での治療が可能で、メスを使用する治療と異なり出血もほぼありません。
治療後の腫れや痛みも少なく、周辺組織への影響が少ないといった利点もあります。

ケミカルピーリング

皮膚の表面に酸性の薬剤を塗布して、古くなった角質や、毛穴に詰まっている老廃物などを溶かして除去する治療法がケミカルピーリングです。
この施術は、肌の新陳代謝サイクルを正常にするために行われるもので、主に美容効果を期待する方を対象にしています。
具体的にはにきびやしみをはじめ、毛穴の黒ずみやくすみなどを改善します。

同施術で薬剤を塗布すると、ヒリヒリする感覚に見舞われますが、これは古い角質が剥がれていることを確認できる証でもあります。
ちなみに、このようなヒリヒリした痛みというのは、術中も常に肌を冷却するなどして抑えるようにしております。
また、施術後のアフターケア(保湿対策、紫外線から肌を守る など)もしっかり行うことで、そのような感覚は徐々に治まっていきます。
なお、施術は1回ではなく、多くの場合は数回行われます。

このほか、ケミカルピーリングは、施術を行うのに注意を要する方(紫外線を日常的に浴びる習慣のある方、妊娠、授乳中の方、傷跡が残りやすい方 など)がいます。
施術をご希望される方は、カウンセリングの際にご説明させていただきます。

にんにく注射

にんにく注射とは、にんにくの成分が入った注射ではありません。
疲労回復に効果があるとされる水溶性ビタミンのひとつであるビタミンB1が主成分の注射剤で、静脈に向けて直接注射します。
その体内へ注入される際に、にんにくのような匂いが広がっていくので「にんにく注射」と呼ばれるようになりました。

なおビタミンB1は体内で不足するようになると、全身倦怠感、食欲不振、皮膚トラブルなど、様々な障害が現れるようになります。
そのため風邪の引き始め、病後、夏バテで食欲がない、精力的に仕事をこなしたいという場合に効果が期待できます。

同注射は1回のみでも効果を実感することはできますが、継続的な効果を望む場合は週1回など定期的に受けることをお勧めします。
なおビタミンが主成分なので重篤な副作用の心配はありませんが、注射部位に痛みや腫れが現れることがあります。

プラセンタ

プラセンタとは、胎盤から抽出したエキスのことです。
胎盤には、受精卵1個を10ヵ月程度で平均3kgにまで育て上げるのに必要な栄養素(ヒアルロン酸、コラーゲン、各種必須アミノ酸、たんぱく質)と成長因子(胎児が驚異的な成長を遂げるのに必要とされる成分)が含まれており、体内環境を調整する作用があることは以前から知られていました。
後にこの成分には、美肌作用や更年期障害の治療にも効果があることがわかり、美容医療としても用いられるようになりました。

プラセンタの治療法には、注射・点滴、サプリメントなどがあります。
即効性を期待されるのなら注射が有効です。
皮下注射によって体内に投与されたプラセンタは、女性であれば卵巣の働きを助け、ホルモン・バランスを整えます。
そのほか、造血、血行促進、疲労回復などの働きが相乗的に作用して、更年期障害による諸症状を緩和します。
なお、持続期間は2~3日ほどなので、継続的な効果を期待するなら、はじめは週2回ほどの頻度で注射を受けるようにしてください。

副作用については、かゆみ・発疹・悪寒が稀に見られる程度ですが、何らかのアレルギーがある方は、アレルギー症状が現れたり、アナフィラキシーショックを起こす可能性が考えられます。事前にご相談ください。

ビタミン注射

ビタミン注射は、ビタミンB群やビタミンCが主成分の注射になります。
ビタミンB群は、体内におけるエネルギー産生の働きを促進させるほか、蓄積した疲労物質を除去するといった働きもあるので、疲労回復の効果が期待できます。
一方のビタミンCは、コラーゲン合成や動脈硬化予防、免疫増強などの効果があり、風邪予防や美容に有効とされています。
同注射は1回のみで効果を実感することはできますが、継続的な効果を望む場合は週1回など定期的に受けることをお勧めします。

疲労時は腸からの吸収力が落ちているので、食事やサプリメントからの摂取のみではビタミンが不足しがちになります。
そのような際にビタミン注射をお勧めしています。
静脈注射であれば直接体内に補給しますので、口から摂取するのに比べて吸収率が格段に高く、より高い効果が期待できます。
なお、副作用の心配はありませんが、注射の際は部位にチクッとした痛みや発赤が現れることがあります。

ピアス

ピアスの穴開けにつきましては、ピアスホール用器具が市販されていることから自ら開けたという話を聞いた方もいるかと思います。
ただ、この穴開けというのは、実は医療行為なのです。

自己でピアスを行うと、処置の際にピアッシングの方向がずれてしまい斜めにホールが開く、あるいは前後のケアを怠って炎症を起こすといったケースが考えられます。
このようなトラブルを避けるためにも医療機関による医療機器でピアッシングを行い、ケアも含めて安全に処置されることをお勧めします。
処置後はアフターケア用の消毒剤を処方いたします。

なかでも耳のピアスホールは炎症が一番起きやすい箇所でもありますので、術後の痛みを気にする方、ケアはしっかり行いたいという方は医師によるピアス処置をご利用ください。
ご希望される方は、お気軽にご相談ください。

薄毛

最近、薄毛が気になるという方は、男女を問わず一度ご相談ください。
薄毛とは、髪が生え変わるたびに生えてくる毛が細くなっていき、ツヤやコシなどが次第になくなり、全体的に髪の毛のボリュームが減ってしまっている状態を言います。

女性の薄毛について

女性の薄毛の場合は、頭皮トラブルの抜け毛による薄毛のケースが考えられます。
具体的には、ヘアケア商品による頭皮トラブル、出産後および更年期障害等によるホルモンバランスの変化などが挙げられます。
なかでも老化、ストレス、極端なダイエット、誤ったヘアケアによる「びまん性脱毛症(女性型脱毛症)」、出産後の「分娩後脱毛症(産後の薄毛)」などが、よく見受けられます。

上記のような薄毛治療では、女性の薄毛を改善するための特別な構造のアミノ酸やたんぱく質、ビタミンB群などが配合された内服薬による治療が行われます。
この内服薬には、毛髪の成長を刺激して薄毛を治療し、髪質も改善するといった効果があります。

男性の薄毛について

男性の場合は、薄毛や抜け毛に悩む方のほとんどがAGA(主に30~50代の男性)であるといわれています。
AGAは前頭部と頭頂部の毛髪が軟毛化していくのが特徴で、進行するに従って次第に細く短くなります。
最終的には頭の生え際が後退していき、頭頂部の毛髪は失われます。
主な原因には、遺伝や男性ホルモンによる発毛サイクルの乱れなどが考えられています。
なお、AGAの患者数は日本全国で1,260万人いると言われています。

このようなAGAの治療で最も有効とされているのが服用タイプのAGA治療薬による薬物療法です。
服用タイプと一口に言いましてもAGA治療薬は種類がいくつかあるほか、薬によって含まれている成分が異なり、それぞれ効能や服用方法も異なります。
また、患者様個々の症状にあわせてミノキシジルなどの成分を含む外用薬(塗り薬)を併用する場合もあります。

ちなみによく知られているAGA治療薬は「フィナステリド」という成分が含まれているフィナステリド配合内服薬で、これは脱毛作用の強い男性ホルモンの働きを抑制して発毛を促進させるというものです。
ザガーロは「デュタステリド」配合のAGA治療薬です。「フィナステリド」と同系統の薬ですが、その発毛効果は更に高いと言われてはいます。
薬の種類や効能などについて、詳細をお聞きしたい方は、お気軽にご相談ください。

巻き爪

足の爪の両端先端部が大きく内側に湾曲している状態が巻き爪です。
足の爪を深爪してしまう、あるいは先の細い窮屈な靴を長時間履き続けることなどによって起きると言われています。
さらに症状が進行すると曲がった爪が肉の部分にどんどん食い込むようになり、次第に炎症や痛みを引き起こしますが、このような状態になると陥入爪と呼ばれます。

巻き爪は、爪の中でも負担が掛かりやすい親指の爪に起きやすく、そのうち痛みから足を庇うようになるので、非常にバランスの悪い姿勢による歩き方になります。
そのため、足首や膝、腰にも負担が掛かるようになり、捻挫や膝痛、腰痛の原因になることもあるので、きちんと治療することが大切です。

巻いている爪を広げるワイヤー治療による矯正が可能です。
巻きの圧力を大きく減少させ、痛みもほどなく緩和されるようになります。

なおワイヤーは、爪が伸びると前方へ移動するので、施術後2、3ヶ月ほどしたら付け替えるようにします。
同療法による矯正期間は半年から1年ほどと言われています。

多汗症

多汗症とは、日常生活に支障をきたすほど汗が出ている場合を言います。
具体的にはエクリン汗腺からの発汗が亢進している状態を言うのですが、汗を大量にかく理由がよくわかない場合は、その原因を探り、その後適切な治療を行います。
なお多汗症には、全身にみられる全身性多汗症と体の一部(手足や額、わきなど)に限定的にみられる局所性多汗症があります。

全身性多汗症は、高温多湿の環境にある、運動時であるといった生理的に多汗な状態にあることのほか、高熱やバセドウ病、糖尿病などの疾患を発症している方、妊娠や肥満といったことが考えられます。
一方の局所性多汗症は情緒性発汗が多く、精神的緊張によるものや、該当する局所が汗をかきやすい体質であるのではないかと言われています。

治療法はいくつかありますが、診察の結果、医師がその患者様にとって一番適切であるという治療法から選択されます。
主な治療法には、塩化アルミニウムの塗り薬(収斂作用(組織を縮める作用)があり、汗腺の穴を塞ぐこともできて汗の量を減らす効果がある)をはじめ、ボツリヌス菌が産生する毒素から抽出した成分の薬剤を皮下に注射して発汗を抑える注射療法などがあります。

まつ毛治療薬

当院では、まつ毛貧毛症でお悩みの方に同疾患に効果があるとされるまつ毛治療薬の処方を行っています。
この薬は保険適用外医薬品ではありますが、医師の処方箋が必要とされているものなので、市販されておりません。必ず医療機関を受診なさるようにしてください。

まつ毛貧毛症とは、まつ毛が「短い」「細い」「少ない」など、まつ毛が不足した状態を言います。
主な原因は、まつ毛ケアによるダメージ、加齢、皮膚疾患といったことが挙げられます。

まつ毛の不足を補う手段には、つけまつ毛やエクステンションなどもありますが、これらは目のトラブルや異常を起こすケースというのがよく見受けられます。
そのため、まつ毛を育毛し、伸ばすという、まつ毛治療薬の使用が最も安全で満足度が高い方法と言えます。

まつ毛治療薬は、緑内障治療の点眼薬として用いられたもので、ある患者様のまつ毛が長く、太く、濃くなったことから、まつ毛用医薬品として認可されるようになりました。
元々が医薬品ですので、安全性は高いです。自らのまつ毛を長く、太く、濃くしたいとお考えの方は、一度ご相談ください。

料金表

※料金は全て税別となります。
初診料 3,000円
再診料 1,000円
ケミカルピーリング 10,000円
にんにく注射 1,800円
プラセンタ1A 2,000円
プラセンタ2A 3,000円
美白点滴 6,500円
ピアス 両耳 8,000円(ピアス代込)
超弾性ワイヤーによる爪矯 1か所 5,000円(ワイヤー代込)
炭酸ガス(CO2)レーザー 5mm未満 10,000円
5~10mm 15,000円
10mm以上 要相談
Qスイッチルビーレーザー(しみ) 5mm未満 12,000円
5~8mm 15,000円
8~11mm 19,000円
11mm以上 要相談
大船まえだ皮膚科
診療科目 皮膚科・アレルギー科・小児皮膚科・美容皮膚科
住所 〒247-0056
神奈川県鎌倉市大船4-17-17 
メディカルプラザ鎌倉大船
電話 0467-43-1112
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